近年、開放された中国市場は世界各国企業の競争の的となっており、外国企業の中国における特許出願からこのつながりがよくみえる。
最新の統計データによると、2011年1月~9月、日本企業が中国で出願した特許件数が外国企業のトップであり、28,700件に達し、同期比で11.8%増加し、近年は毎年10%以上の増加率が保たれており、外国企業が中国において出願した全特許件数の3分の1を占めているという。一方では中国の知的財産権保護環境が国際社会に認められつつあることが伺え、他方では中国企業も独自イノベーションを強化し、市場競争に積極的に参入すべきであると専門家はいう。