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中国 知財・特許関連情報

知的財産権分野では便乗を拒否

2017年1月23日 9:36 AM カテゴリー: 商標, 訴訟

米国の有名なバスケットボールのスター選手であったマイケル・ジョーダンが中国喬丹体育股份有限公司(喬丹=ジョーダン)を訴えた事件について、2016年12月8日、最高人民法院(裁判所)が最終判決を出した。最高人民法院は、中国喬丹体育股份有限公司の商標3件が「商標法」に違反しているとして、国家工商行政管理総局商標評審委員会(審判部)に審判のやり直しを求める判決を下した。これは中国の商標法改正後に最高人民法院により出された重大な判決である。

ポリアクリル酸系高吸水性樹脂メーカーは特許力の向上が必要

2016年12月26日 3:44 PM カテゴリー: データ資料, 技術関連, 特許

高吸水性樹脂は、自重の数百倍から数千倍の水を水和作用によって急速に吸収することができ、数十倍から百倍の食塩水、血液等の液体も吸収することができ、加圧した場合であっても吸収された水分が容易に排出されない高分子材料である。目下、高吸水性樹脂は乳児用紙おむつ、土壌改良剤、食品のパッケージ、コンクリート養生剤並びに石油採掘における分散剤及び水処理剤等の複数の分野に広く利用されている。
高吸水性樹脂の種類は非常に多く、ポリアクリル酸系高吸水性樹脂には、生産コストが低く、工程が単純で、吸水能力が高く、製品の品質保証期間が長い等の利点があり、現在、注目されている研究分野になっている。今のところ、世界で生産される高吸水性樹脂のうち、ポリアクリル酸系が80%前後を占めており、最も広く利用されている合成樹脂吸収材料であると考えられている。

中国「特許審査基準改訂草案(意見募集稿)」の解説

3:38 PM カテゴリー: 法令及び制度, 特許

【編者の言葉】 「特許審査基準」(以下、「審査基準」という)は特許法及び特許法実施細則を具体的にしたものであって、国家知識産権局専利局及び国家知識産権局専利複審委員会(審判部)が法に従って行政を行う根拠及び基準であり、関係当事者が遵守すべき規則でもある。中国共産党中央委員会、国務院の政策要求を着実に実行し、かつ、特許審査に対する社会の各方面の差し迫ったニーズを満たすため、国家知識産権局は今回の「審査基準」改訂作業を開始した。目下、「特許審査基準改訂草案(意見募集稿)」につき意見を公募しているところである。今回の「特許審査基準改訂草案(意見募集稿)」のうち社会の各方面が関心を寄せるいくつかの注目点について、本誌では国家知識産権局専利局審査業務管理部の関係者を招いて解説をしていただいた。

ソニーモバイル社が訴えられる:NPE(パテントトロール)が中国を試す?

3:33 PM カテゴリー: 特許, 訴訟

先日、ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、「ソニーモバイル社」という)の2種類の携帯電話Xperia Z5が特許を侵害しているとしてWireless Future Technologies Inc.が南京市中級人民法院へ訴えて、ソニーモバイル社に対して800万元(約1億3300万円)の賠償と、侵害に該当する2種類の携帯電話の販売差止を請求した。裁判地が中国であること、係争特許がおそらく標準規格必須特許に属していること、Wireless Future Technologies Inc.にNPE(特許不実施主体)のバックグラウンドがあることから、この事件は広く関心を集めた。

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