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中国 知財・特許関連情報

中国「特許審査基準改訂草案(意見募集稿)」の解説

2016年12月26日 3:38 PM カテゴリー: 法令及び制度, 特許

【編者の言葉】 「特許審査基準」(以下、「審査基準」という)は特許法及び特許法実施細則を具体的にしたものであって、国家知識産権局専利局及び国家知識産権局専利複審委員会(審判部)が法に従って行政を行う根拠及び基準であり、関係当事者が遵守すべき規則でもある。中国共産党中央委員会、国務院の政策要求を着実に実行し、かつ、特許審査に対する社会の各方面の差し迫ったニーズを満たすため、国家知識産権局は今回の「審査基準」改訂作業を開始した。目下、「特許審査基準改訂草案(意見募集稿)」につき意見を公募しているところである。今回の「特許審査基準改訂草案(意見募集稿)」のうち社会の各方面が関心を寄せるいくつかの注目点について、本誌では国家知識産権局専利局審査業務管理部の関係者を招いて解説をしていただいた。

ソニーモバイル社が訴えられる:NPE(パテントトロール)が中国を試す?

3:33 PM カテゴリー: 特許, 訴訟

先日、ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、「ソニーモバイル社」という)の2種類の携帯電話Xperia Z5が特許を侵害しているとしてWireless Future Technologies Inc.が南京市中級人民法院へ訴えて、ソニーモバイル社に対して800万元(約1億3300万円)の賠償と、侵害に該当する2種類の携帯電話の販売差止を請求した。裁判地が中国であること、係争特許がおそらく標準規格必須特許に属していること、Wireless Future Technologies Inc.にNPE(特許不実施主体)のバックグラウンドがあることから、この事件は広く関心を集めた。

中国の意匠権評価報告書の申請件数が2万件を超える

3:30 PM カテゴリー: データ資料, 意匠

国家知識産権局の統計によると、2016年10月28日現在、中国の意匠権評価報告書の申請件数が累計で2万件を超えた。

タイヤメーカーは特許においても空回りしない

3:26 PM カテゴリー: 著作権, 訴訟

2700万元(約4億1070万円)の賠償請求という或る意匠紛争により、国内外で知られたタイヤメーカー2社が話題の最先端になった。
株式会社ブリヂストン(以下、「ブリヂストン」という)が、盛泰集団有限公司(以下、「盛泰集団」という)が製造及び販売し、北京永興基業輪胎有限公司(輪胎=タイヤ)(以下、「永興基業」という)が許諾され販売するA399タイヤ製品が意匠権を侵害しているとして、この2社を法院(裁判所)に訴えて、侵害の差止め、係争物品の廃棄、経済的損失2691万元(約4億927万円)及び10万元(約152万円)等の賠償を両被告に命ずるよう法院に求めた。