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中国 知財・特許関連情報

中国の標準規格必須特許の訴訟ルールは整備が必要

2016年12月26日 3:20 PM カテゴリー: 法令及び制度, 特許

ここ数年、標準規格必須特許の訴訟が頻繁に起きており、中国もこの分野の訴訟ルールを模索している。2016年3月に発表された「特許権侵害紛争事件の審理における法律適用の若干の問題に関する最高人民法院の解釈(2)」第24条では、被告の抗弁、特許権者の差止めによる救済の請求、標準規格必須特許の許諾条件の3点から標準規格必須特許の訴訟ルールが提示されている。

複審委が職権により技術常識を援用した際の挙証責任

2016年12月1日 9:59 AM カテゴリー: 特許, 訴訟

先日、北京知識産権法院(知的財産裁判所)が華為技術有限公司(以下、「ファーウェイ」という)と国家知識産権局専利複審委員会(審判部)(以下、「複審委」という)との特許拒絶査定不服審判事件((2015)京知行初字第3495号行政判決書参照)について結審を下した。
本件は出願番号が第200810132469号であり、名称を「CRBT選択方法、システム及び関連装置」とする発明特許出願(以下、「本願」という)に関する。出願人はファーウェイであり、出願日は2008年7月11日であり、公開日は2010年1月13日である。

アドビ社が口紅「photoshop」を拭い去る

2016年10月17日 9:39 AM カテゴリー: 商標, 訴訟

自社の著名商標の普通名称化に不満、4年にわたる争いが最終審で勝利を告げる--

米国アドビ社が開発し発売するデジタル画像処理ソフトとして、「Adobe Photoshop software」は画像処理能力の高さによりグラフィックデザイン、撮影等の多くの分野に広く利用されている。そして、他人が口紅等の商品において「photoshop」を商標として登録出願したことに対する不満から、アドビ社は中国で商標権帰属争いを起こしていた。
先日、アドビ社の4年にわたる商標「防衛戦」がついにはっきりした。8月29日、北京市高級人民法院(人民法院=裁判所)(以下、「北京高院」という)が本件について二審判決を下して、係争商標について登録を認可する国家工商行政管理総局商標評審委員会(審判部)(以下、「商評委」という)の裁定を最終審で取り消すとともに、商評委に改めて裁定をするよう命じた。

最高法院(裁判所):販売業者は製造業者の先使用権を主張することができる(抄訳)

2016年10月14日 1:54 PM カテゴリー: 特許, 訴訟

再審:(2015)民申字第1255号
二審:(2014)高民(知)終字3487号
一審:(2013)二中民初字第14638号
(省略)

再審の裁定書:
(省略)
再審申立人である北京英特莱技術公司(以下、「英特莱公司」という)が、被申立人である深圳市藍盾実業有限公司北京支社(以下、「藍盾北京支社」という)、北京藍盾創展門業有限公司(以下「藍盾創展公司」という)との特許権侵害紛争において北京市高級人民法院の(2014)高民(知)終字3487号民事判决を不服として、当裁判所に再審を申し立てた。当裁判所は法に従って合議廷を成立させ、本件を審理し、既に審理を終結した。